献血で尿酸値はわかりますか?
実は、知り合いの人が献血マニアで。
献血マニア?
っていうか、献血好きなのです。
「趣味=献血」みたいな。
いや、マジですよ、これ。
で・・・その人は、通算100回を達成したのですよ。
献血する回数のことね。
100回達成すると・・・どうなると思います?
年末にね(なんで年末なんでしょうね??)
なんと・・・表彰式があるのですよ。
それに招待されるのです。
(ホントですよ!)
で、賞状と記念品がいただけるのですが・・
ちなみに出席しなくても、記念品は送ってくれるそうです。
じゃあ、なんのための表彰式なんだ、という気もしますが、
とにかく、献血も継続すると、そんないいこと(?)がある、
ということで。
あ、そうそう。
その、気になる記念品ですが、
いったい、どんなものがいただけるのか?
その年度によっても、会場によっても違うのかもしれませんが、
その人のときは「ガラス製の杯」だったそうです。
さんざん、血を出したので、
この杯で酒でも飲んで、体の水分を補給しろ、という意味ですかね?
え?
たぶん、ちがう?
・・・・と、そんなことより、
献血で尿酸値がわかるのか、という話をしなければ。
献血で尿酸値は わかりますか? →→ わかんないです。
献血に行くと、注射器の針を・・・・ズブッ!
と、容赦なく腕に刺されて、大切な自分の血液をしゅるしゅる・・
と奇妙な音を立てながら、注射器のシリンダーの中に
吸い込まれていきます。
ああ、なんで、こんな目に遭わなきゃならないの!
と思ったりするのですが、注射するのが
看護師の綺麗なお姉ちゃんだったりするので、
それも良し、ということで。
で。
献血というものは、その場で検査結果がわかるものではなく、
後日、検査結果を送ってきてもらえます。
それによって、ある程度の項目があり、
自分の健康チェックできるようになっています。
これは、つまり・・献血というものが
善意のボランティアである、輸血が必要な人のための
人助けである、という根本的なものがあるのです。
けど、せっかく善意で血液を提供する人のために、
ああ、助けてあげてよかった、だけではなく、
その人にとってのメリット(?)みたいなものも、
あればいいなあ・・ってのが検査結果の送付サービスだと
思うのです。
と、ここまではいいのですが、
その肝心な検査結果には「尿酸」の項目はありません。
この「尿酸」というのは、病院で血液検査をしてもらうと
わかりますが、いわゆる「尿酸値」がわかる項目です。
献血が、その血液が使える(輸血など)かどうかをチェックする以上、
尿酸値もわかるはずなのに、献血者には教えてもらえません。
相手の言い分は
「献血は善意のボランティアであり、健康診断ではないから」
だそうです。
ふ~ん。
でもさ。
献血って、たくさん血液を集めなきゃならないんでしょ?
ほら。
血液って、保存しておくと古くなるっていいますし。
だったら、献血による検査結果の欄に「尿酸」もあったほうが
たくさんの献血者が増加するように思うのですけどねえ?
血が足らない。
血液が不足している、とかいうのは、結局、無償だからなんですよ。
昔は、「血を売る」っていうか、
お金がなくなると、自分の血液を売ったのです(いつの時代ですか!?)
まあ、大昔のことはともかく、
たしかに献血は善意による、尊い行動なんでしょうけど、
痛風、高尿酸血症の人間としては、献血で尿酸値もわかったら、
嬉しいんですけどねえ?
もっともっと、今以上に献血に出かけると思うのですけど・・・
と、いうわけで、尿酸値は献血ではわかりませんが、
せっせと献血にご協力お願いします (オマエもな)。
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タグ:献血 尿酸値