痛風発作 マラソン

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● マラソンをすると痛風になるの?
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マラソン(長距離走)をすると、
足への酷使が引き金となり、痛風発作を誘発することは
多々あります。

ですが、マラソンをする人は痛風になりやすい、
というわけではありません。

マラソンでなくても、登山でもなんでもいいのですが、
普段の運動量をはるかに越える距離を歩いたとか、
走ったとか。

痛風発作が一番、発症しやすい箇所は“足”です。

中でも、「左足の親指の付け根の関節」が
痛風発作の好発場所の筆頭。

あと、足首(くるぶし)、足の甲、アキレス腱・・
ああ、これって。
どこも体重のかかる場所なのです。

マラソンをすることによって、それらの体重のかかる場所を
刺激、というか負荷をかけますからね。

ですが、マラソンをする全ての人が痛風発作が起こりやすくなる、
というわけじゃありません。

マラソンをして痛風発作を起こす人は、
長年、尿酸値が高い状態が続いていて(高尿酸血症)、
体内の関節などにある程度以上の結晶化した尿酸が
蓄積している人です。

つまり、いつ、痛風発作が起こっても
おかしくない状態だった、たまたま、
マラソンがその「トリガー」になった、というだけなのです。

ですので、マラソンをしなくても、
いずれは痛風発作が出ていた・・ということになります。

痛風発作が出て嬉しい人なんかいませんので、
尿酸値が長年、ずっと高い・・など、
心当たりのある人は、マラソンなどの強度のキツイ運動は
避けた方が無難かもしれませんね。

え?

なんで?

痛風って、運動することを推奨されているんでしょう?

無酸素運動は痛風に向いていないけど、
有酸素運動は痛風改善に良いって聞いたことあるよ?

マラソンって・・有酸素運動なんでしょ??

無酸素運動ってのは、息をとめて、
全力疾走するようなキツイ運動のこと。

その短い時間、体内に酸素を取り込まないで
激しい運動をするので、体内が酸素不足なる、と。

酸素不足になるとなぜダメなの?

体内の酸素が不足すると、細胞が壊れやすくなり、
細胞が壊れるときに尿酸の元となるプリン体が
多く作られてしまうから。

じゃあ・・有酸素運動なら、いいの?

有酸素運動は、体に酸素を取り込みながら続ける運動だから、
体内の細胞も壊れにくいし、運動することによって
筋肉も温まり、全身の血流も良くなるので。

痛風の体質改善にもってこい、と考えられているようです。

でもね。

いくらマラソンが有酸素運動でも、
運動強度が強すぎる、ということ。

そりゃあ、マラソンといっても、
ピンからキリまであるでしょう。

いわゆる、42.195km走るレースは
体の負担も大きいという話です。

コスプレしたり、仮装したりしながら、
仲間うちでワイワイ言いながら、ゆっくり走る・・
そんな楽しいレースなら、大丈夫でしょう。

でも、そうじゃなくて、
サブスリーを狙う(完走タイム3時間半を切る記録)とか
そういう本格的な人は、痛風発作が出やすい、
ということです。

あ、もちろん、マラソンを走っても、
体内に尿酸結晶がたまっていない人は、
痛風発作なんか出やしません。

マラソンを走って痛風発作が出るような人は、
今までも痛風発作が出た経験のある人、だけです。




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