ロキソプロフェン錠 痛風

「ロキソニン」というのは、痛風発作のときの
痛み止めの薬として処方される薬です。
「ボルタレン」などと同じく、消炎鎮痛剤です。

似たような名前で「ロキソプロフェン」というのがありますが、
この薬はロキソニンの後発薬です。
後発薬というのは、いわゆるジェネリックのことです。

後発薬(ジェネリック医薬品)というと、先発薬(先発医薬品)に比べて、なんだか
効果・効用が劣るような気がしますが、そんなことはありません。
基本的に、成分は(ほぼ)同じものですから。

なんで、お安くなっているのかというと、
先発医薬品の特許期間が切れたから、です。
いままで薬を買うたびに製薬メーカーにお金が入っていたのが、
特許が切れたので払わなくても良くなった、ということ。

なんか苦労して薬を開発した製薬会社に申し訳ない気がしなくもないですが、
まあ、お金を払うのは患者側ですからね。
少しでも安いほうが良いです。

で、どれくらい安くなるのかですが、
実際、私が病院で処方してもらった「ロキソニン錠(60mg)」と
「ロキソプロフェン錠(60mg)」を比べてみたら、2割程度、
ロキソプロフェンの方が安いだけでした。

う~ん・・そんなもんなの?
もっと安くなるかと思ったけどなあ。
もしかして、病院がピンハネしてるの?
いえいえ、そんなことはないでしょう。

薬に限らずですが、性能・効能がほぼ同じならば、
少しでも安価なほうが良いので、特に毎日飲む人ならば、
積み重なると結構な量になるので、やはり安いほうがいいです。

ん?
毎日、飲む?

ロキソニンやロキソプロフェンは痛み止めの薬ですが、
たいして痛くもないのに飲まないほうがいいです。

中には、あまり痛くもないのに予防的な意味で
飲み続けている人もいるかもしれません。
これを飲み続けていたら、痛みはラクになると考えている人も
いるかもしれません。

それ、違うんですよ。

ロキソニンやロキソプロフェンは「慢性的な痛み」には効果はありません。

慢性的な痛みというのは、痛風とは関係ない、
たとえば、膝痛とか腰痛とか。

消炎鎮痛薬(非ステロイド抗炎症薬)ってのは、急性の炎症に効果を発揮する
痛み止めの薬なんです。
つまり、痛風発作とか。

急性の痛みというのは、患部が発熱して炎症を起こすわけですから、
血管を収縮させて、血液の巡りを悪くさせて、熱を下げる効果があるのが
痛み止めの薬の特徴なんです。

ですので、同じ“痛み”でも慢性の痛みとは種類が違うので、
いくらロキソニンやロキソプロフェンを飲み続けても効果は薄いです。

効果は薄いどころか、だんだん、体がロキソニンやロキソプロフェンに
耐性ができてきて、あまり効かなくなってくるんです。
ほら、睡眠薬とかでも、毎日毎日飲み続けていると、
だんだん効かなくなってきて、しだいに飲む量が増えてくる、とか言うでしょう?

あれと同じなんです。
いざってときに(つまり、痛風発作が出たとき) 効かなくなってしまうと困るので、
たいして痛くないならば、ロキソニンやロキソプロフェン(ボルタレンも)
飲まないほうがいいです。

しかも、キツイ薬なんで、胃を荒らす可能性もあります。
胃薬と一緒に処方されたりすることもあるでしょう?
それには理由があるんですよ。

さらにいうと、水なしで飲むと喉の粘膜を痛めたりするので、
多めの水と一緒に飲む方がいいみたいですよ。

まとめると、
ロキソニンやロキソプロフェンは本当に痛いときだけ飲む、
我慢できそうな痛みのときは、なるべく飲まないほうがいい、
ということです。




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