痛風 膝を曲げると膝裏が痛い

年をとってくると、腰が痛くなったり膝が痛くなったりする人が多いですが、
そういうのじゃないんです。

膝が痛いわけじゃないんです。
「ひざの裏」なんです。

ひざが痛いのには、いろいろと原因があり、
それこそ、人によって理由が違うというか、
人それぞれだと思いますが、痛いのが膝裏だったら。

そして、その人が痛風発作を発症した経験があり、
はじめて痛風発作が出てから10年以上(アバウトですが)経過している。

・・・と、これだけ条件が揃っていたら、もう間違いありません。

それは、痛風による痛みです。

膝の裏が痛いというのは、膝の裏の筋(すじ)が痛いのです。
膝が悪くなっているわけじゃありません。
つまり、膝の裏にある筋(すじ)に結晶化した尿酸が溜まってきている、
ということです。

こういう症状は、痛風初期症状の人はなりません。
一度や二度、痛風発作が出たことがあるよ~、というような人は、
こんなところが痛くなったりしません。

そういう人が痛くなるのは、たいてい、
「左足の親指の付け根の関節」です。
ここが赤黒く腫れあがり、熱を帯びて激痛を伴うのです。

そして、10日間~2週間くらいで嘘のように沈静化します。
痛みも腫れもスッカリ消えて、元通り。
それが、痛風発作の初期症状です。

ところで、あの・・

この膝の裏の痛みについてですが、
そんなことについて書いている本とか、文献のようなものは
見たことがないのですよ。

なんで、ないのでしょうね??

で・・正しいのかどうかも、よくわからないのですが、
自分の場合は、こうだった、という経験談のようなものを書きたいと思います。

・・・っていうのは、私も痛くなったことがあるのですよ。

「膝の裏」が、です。

私が痛くなったのは、「右足の膝の裏」です。

右足なんですよね、左じゃなく。
痛風発作は左足に多発するのに、なんで右の膝の裏が痛くなったのか不思議です。
理由はよくわかりません。

で、どんな症状かというと、右ひざを曲げると痛いのです。
っていうか、痛くて曲げられないのです。

具体的にいうと、和式トイレに座れない。
座ろうとすると、数秒で激痛に変わるので、慌てて立ち上がらなきゃならない。

それから、正座でできない。
無理に曲げようとすると、苦痛で顔が歪むので、周囲の人がビックリします。

だのに、立っていると平気なのですよ。
何も痛くありません。
ついでにいうと、歩いても平気。
走っても大丈夫なんです。

ということは、寝てても痛くないです。
つまり、膝を曲げ伸ばしさえしなければ、痛くないわけです。

ヘンでしょ?

こういう時期がね・・・なんと、一年くらい続いたんです。

い、一年間!?

な、長すぎでしょ!?

痛風発作は、ぱあっ! と炎症が起きて、
ぐわあっ! と腫れて痛くなりますが、
一定期間が過ぎると、嘘のように終息するのです。
それが痛風発作。

だのに、これは何?
なんで、治らないの?

ですので、尿酸が結晶化して沈着して・・というのが原因ですので、
痛風が要因であることは間違いないのですが、
果たして、これを痛風発作と呼ぶべきなのか、どうか・・と
思ったりもします。

膝を曲げられないと、どういう弊害があるか?

たとえば、自宅は洋式トイレなので、
日々の使用には問題ないのですが、
たとえば外出先が、突然、お腹が痛くなったりしたとき
(滅多にないですが)。

外出先のトイレは、洋式トイレとは限らないので、
和式トイレしかなかったりすると、せっかくトイレを見つけたのに、
座ることもできない! ・・なんて羽目に陥ります。

あと、普段、正座することなど、ほとんどありませんが、
法事などがあったときは困ってしまいます。

僧侶の方が来ていて、自分以外は全員、正座しているのに、
自分だけが足を投げ出して座っていて(曲げられない!)、
なんで自分はこんな格好をしているのか、
いちいち説明しなきゃならない(めんどくせえ)。

なんにしろ、膝が痛い、曲げ伸ばしが痛いってのは、
不便極まりないです。

で、今はどうなのか、というと、全く痛みはありません。

つまり、一年くらい経過したあと、知らない間に治ってしまった、
ということです。
気かついたら、治っていた、という感じ。

う~ん・・なんだったんでしょうね。
っていうか、長くかかりすぎでしょう、治るのに。

なんで、こんなに治るのに時間が長くかかったのか。
それと、どうやれば痛みが治まったのか。

具体的な方法のようなものが、特にないのですよ。
すみませんねえ・・せっかく、ここまで読んでもらったのに、
何もお土産が無くて。

心当たりというか、当時の自分がやったことといえば、以下です。
ただし、それが効果だったのかどうかは定かではないですが。

—————————————————
●なるべく歩くようにする(血流を良くするため)

●股関節のストレッチをする
(伸ばすだけ。曲げない、っていうか、曲げられない)

●鍼灸治療をしてもらう

●良いと思っていたサプリメントを飲み続けた

●体重を落とした
—————————————————

・・・これくらいです。
う~ん・・どれもパッとしませんね。

結局、上記のうち、上から3つは、全身の血流を良くすることを主眼にしたものです。

膝の裏の痛みの元が、尿酸結晶ならば、それをゴミと考えたときに
ゴミ掃除の役割をするのが、血液中の白血球です。

ですので、より以上に血液の巡りを良くすること。
血液にのった白血球がより全身を巡るように、という感じです。

あとの後半の2つは、尿酸値を下げることも狙ったものですが、
件のやり方で尿酸値が実際に下がったかどうかは、定かではありません。

っていうか、尿酸降下薬(フェブリク・ザイロリックなどの尿酸値を下げる薬のこと)
のような劇的な効果など見込めるはずもないのですが。

・・・・・・・・・というわけで。
いつの間にか痛くなった「右の膝裏痛」ですが、
そういうわけで、いつの間にか治ってしまいました。

これという決定打は、なかったですね。

私は尿酸値を下げる薬は飲みませんでしたが、
尿酸値がグンと下がると、比例するかのように、膝裏の痛みは治るじゃないか、
と考えています。

これは、膝の裏に「塗り薬」とか塗ってみても効果はないと思いますよ。

私は(一年中、痛かったので)
膝の裏に冷湿布(鎮痛消炎剤)のようなものは貼りませんでした。

鎮痛消炎剤は痛みを抑えるものですから、痛みを抑える、ということに関しては
効果はあるとは思いますが、根本的な解決にならないと思います。
つまり、貼っているときだけ、痛みが緩和される、みたいな。

痛み止めの薬も同様です。
この痛み止め、というのは、ロキソニンとかボルタレンとか。

強烈な薬ですから、服用している間は
薬の効果で痛みは緩和されるでしょうが、薬の効果が切れると
また痛みは蘇ってきます。

じゃあ、根本的な解決策は何か?
 
・・・となってくるのですが、これは

「尿酸値を下げる」

これが根本的な解決策です。

尿酸値が下がってくると、体内に余計な尿酸が結晶化して蓄積することも
なくなってきます。

あと、体温が高いと尿酸は血液に溶けやすいです。

それから、尿がアルカリに傾いていると、尿に尿酸が溶けやすいです。

痛風体質の人は、だいたい、手足の冷たい低体温の人が多いです。

じゃあ、どうすれば、体温はあがるの?

「歩くのが効果的」です。

歩くと、筋肉が温まって、温かい血液が全身を巡ります。
ささやかな積み重ねですが、地道に繰り返すことによって
体温が低体温化しないよう善処します。
ありきたりですが、歩くのはお勧めです。

それから、尿のアルカリ化は、
肉や魚中心の食生活より、野菜・海藻を多く食べるのが
望ましいです。

・・・・・・・・・・って、ここまで書いてきて、
結局、膝の裏の痛み対策というより、
普通の痛風改善法というか、痛風対策と同じですね。

つまり、特効薬は特にない、ってこと。

すみませんね、最後まで読んでもらったのに、
これといった対策もなくて。




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